薬剤師 唐沢 豪貴(からさわ ひでたか)


薬剤師/株式会社からさわ薬局代表取締役/北海道大学薬学部非常勤講師・臨床教授
昭和47年 札幌生まれ。
札幌旭丘高校、北海道薬科大学薬学部卒業

仲間とスタジオにて

札幌市内の薬局で薬剤師としてスタートした後、からさわ薬局に戻り漢方の研究と店頭での漢方相談に取り組む。27歳より先代のあとを継ぎ、からさわ薬局2代目となる。
平成21年度より北海道大学薬学部/非常勤講師・臨床教授として、薬学生に薬剤師と漢方の関わりについての講義を持つ。

地元薬剤師会においては、札幌の休日当番薬局制度の改革に取り組み、札幌薬剤師会の会員向けウェブニュースの配信なども担当。北海道薬剤師会代議員。
趣味は気の合う仲間とのバンドでベースを弾くこと。たまにロードバイクでサイクリングに行くこと。

大学講義等

北海道大学薬学部/医療概論「漢方薬と薬剤師の接点について」非常勤講師・臨床教授(平成21年前期〜)
北海道薬科大学薬学部(北海道科学大学薬学部)/製剤学分野にて生薬製剤・漢方製剤についての特別講義(平成25年後期〜)

学会発表等

広東省広州市にて:国家中医薬管理局主催国際経方学会にて招待発表(2011年/Clinical application of Experienced Formula Renju-in『日本の経験方連珠飲の臨床応用について』)
その他国内発表:「糖尿病性腎症における漢方治療の可能性」「掌蹠膿疱症の漢方治療における適応薬方群」「指掌の皮膚疾患における防風の働き」「小児の尋常性疣贅に対する漢方治療例」「糸練功における取穴についての研究」「前立腺肥大による尿閉における漢方薬の有効例」「人参当芍散の症例と方意の検討」「ヘバーデン結節とみられる手指関節痛に対する漢薬の治療例」「小児チックの漢方治療例」等

メディア出演等

  • 平成24年4月〜平成25年3月までFMノースウェーブ「チアラジ!」にて「教えて!Mr.かんぽー」のコーナーでレギュラー出演。10分ほどのコーナーですが漢方のエッセンスを使って日々を元気に過ごすヒントをお話しました。
  • エイジレス健康マガジン「スコブル」(札幌圏のフリーマガジン/季刊)Vol.4〜6にコラム「漢方のこころ」を連載しました。
  • スコブルVol.6の特集記事で取材を受けました(手あれと漢方など)。
  • O.tone Vol.55「色彩の、韓国料理。」(あるた出版)にて「薬食同源」についての取材を受けました。
  • 北海道の楽しい100人ファイナル(2016年2月18日)に登壇。
  • J:COM「札幌人図鑑」(第1104回2016年04月07日)に出演。
  • [さくらクラブ北海道]法林浩之ショー@BitStar★ 講演。

…その他、多数。

実践漢方一筋

先代の頃から漢方に取り組んでいた薬局であったため、私もいずれは漢方を仕事にするのかな、と思いながら薬学部在学中にアルバイトでためたお金で漢方の書籍を買い、最初のうちは独学で漢方を学びました。
大学を卒業後、薬剤師となってまずは地元の先輩の薬局で漢方も学びながら、街で働く薬剤師としての基本や薬業界のこと全般を勉強しました。
からさわ薬局へ戻り、それまでに学んだ知識を元に漢方相談にとりくみましたが、難しい患者さんが増えてくるとなかなか思ったように治せません。もっと患者さんのために力をつけたくなり、師匠探しを始めました。
全国の有名な先生とお会いしました。その中でも最も実績があり、実践漢方にこだわり、すばらしい医療気功の技術と治療方法を開発されていた先生とお会いすることができました。

20代から様々な専門書を読み漁りましたが、なかなか理解できなかったことも、諸先生に教えていただいた基本を頭に叩き込むと徐々に理解できるようになり、実践で使いこなすことができるようになりました。現在は机上の理論を捨て実践漢方一筋で取り組んでいます。

漢方の可能性をつきつめる一方で、漢方が万能とも思いません。西洋医学も漢方医学もどっちも大事。その中で漢方の力も捨てがたく、両方が活きる道があるべきだと思います。
この世界は一生勉強です。まだまだ日々研究を続けています。
縁のある方に、少しでもお力になれますように。

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